金つなぎ・非日常療法のすべて

自助努力・身の丈サイズの、がん(ほか難病・大病)患者会「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」の、”勝ち抜き実践記録”をすべて公開。後に続く病友の治癒と安寧のために…!

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♪金つなぎ 逝者鎮魂・生者安寧 祈念の海花火!  ~その1~


                     三尺玉
                  平成18年8月22日午後9時9分40秒                                              海上自爆三尺玉  爆裂の瞬間                                             


平成17年8月17日午後8時、紀州・熊野の大空に200発を超えるスターマインの花火饗宴が繰り広げられた。     「金つなぎ 逝者鎮魂・生者安寧 祈念の海花火!」 。    会創設10周年を記念して、5年の歳月をかけて延べ234人249万3040円に及ぶ寄金をいただき、この日、感動の230発を打ち上げさせていただいたのだ。


寄金の名簿には、逝かれた病友の名前も多く、しかし、彼ら彼女らは故人の扱いではなく、生ける人のごとくに記名されている。 逝かれた友よ、ご一緒に、先祖供養の花火でに祈りましょう! 逝者鎮魂・生者安寧を互いに念じて!!!


皆々さま。 私たちはいつか、必ずこの世と別れ次の世に向かいます。 たとえ身はこの世に分かれても、必ず毎年8月17日は熊野の空に集い、祈りましょう! 


熊野大花火は、過去300年もの間先祖供養を続けてきた由緒ある花火大会。 海辺に並んだ初盆供養の棚の端に、私たちの祈りをこめた供養塔も飾られ「逝者鎮魂・生者安寧 金つなぎの会」と彫り込んでいただいた。 来年も、再来年も、必ずこの供養棚を捧げる、と決めている。


金つなぎは、必ずやる! 毎年8月17日の紀州熊野の花火大会で。  そのことを信じるだけで、私たちの心は軽くなり、死ぬことが不安でなくなる…。 つまり、死の非日常性を限りなく日常に近づけることが可能になる。


「熊野で花火を上げましょう!」 と、合言葉をかけ合いながら、しかし志半ばで逝かれた病友は、過去6年間に100人を数える。  悲しいけれど、これが、重いがん(ほか難病・大病)患者の集う患者会の宿命なのだ。 逝かれた友の心中をを思って昨年のこの日、私たちは声を上げて泣いた。 悲しみの涙では、決してない。 鎮魂と安寧の誠を捧げることが出来た喜びと安堵の涙であった。 


今日、逝友の鎮魂を祈った私たちが、来年はあの世の人になるかも知れないはかなさ、たよりなさ。 けれど必ず、金つなぎは、来年も再来年も、熊野の空に逝友を招いて花火打ち上げに協賛をさせていただく。 熊野大花火の呼び物、 「海上自爆三尺玉」がそれである。  沖合い400㍍に浮かべたイカダに、重さ250㌔の三尺玉を据えて着火。 ほどなく上がる直径600㍍もの半円の花火、壮麗に広がる見事な花火に!


来年も、再来年も!


そして、今年8月17日。 1泊ツア-を組んで楽しみにしていた熊野大花火は、台風の高波のせいで22日に延期となった。 「ぜひに…」 と心積もりをしておられた新潟の病友や東京の友人らが、已む無くキャンセルされ、急遽サンケイ旅行の日帰りツアーに便乗、「ハードスケジュールだけれど、大丈夫? バスの中で寝るのでしょう?」 と周囲から心配をされもしたが、なぁに、「長距離バスは、寝ながら行くマッサージルーム。  私たちは、”寝ながらエステ!” を受けながら行くのよ」


一行37人のうち、「私もがんなのよ」、「家族ががん…」、「友人もがんなの」 と次々名乗り出られ、「はい、そういう時代なんですよ、ね」 と答える。 


熊野灘に浮かべたケーソン(台船)が3基。 金つなぎは、熊野市花火本部のすぐ近くに40席のブルーシ-トを頂戴して、快適な花火祈念…とは、まいらない。  好事魔多し、午後5時過ぎに雲行きが怪しくなったと思う間もなく、ガラガラ、ドッカーン、ざば、ざば、ざばぁっ~。  激しい雷雨の襲来だ。


毎年、天候不順で雨に見舞われる熊野大花火。 昨年は熊野の周辺で大雨が降り、取材に来てくださった名古屋テレビのクルーは、ロケバスが前方を見づらいほどの驟雨に洗われ、「おかげで洗車はできましたが、取材不能では?と心配しましたよ」 と話しておられたっけ。 もちろん、熊野に雨は至らず、花火は見事に上がりましたけれど…


さて、今年の熊野大花火。 多分、雨が来そうな予感があったので、事前に早めの夕食(かやく飯弁当、美味!)をおすすめし、いざ雨が来たら、前半分は前に、後半分は後の空きスペースに、それぞれ手早く撤収し、荷物を真ん中に集めて男性を中心にブルーシートを支えていただき、皆の傘代わりにいたしましょう、とお願いをしておいた。


でも、いざ、突然の大雨に見舞われると、人間って他の動物のように迅速に行動には移せないのよ、ね。 名残惜しそうにお弁当を食べ続ける人、荷物を濡らさないため頭と荷物をブルーシートに入れて体を濡らしている人、いつまでもブルーシートの上に座り続けている人…。


言うまでもなく、抗がん闘病は危機管理能力が問われるサバイバルゲームである。 一旦緩急の時にこそ、積極果敢・迅速俊敏な対応が望まれる。 俄かの雷雨に対する対応も、決して例外ではないのだ。  私たちはつねに、負けない闘い・負けられない闘争の最中に在ることを忘れまい!                                <この項続く>   


                                        


 


 


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  1. 2006/08/30(水) 02:11:15|
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☆乳がん、卵巣がんを相次いで病み、余命半年の病状から生還した多重がん患者

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