金つなぎ・非日常療法のすべて

自助努力・身の丈サイズの、がん(ほか難病・大病)患者会「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」の、”勝ち抜き実践記録”をすべて公開。後に続く病友の治癒と安寧のために…!

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♪終末期の生き方・死に方

昨秋、英(ひで)ちゃんが、逝った。
「まだまだ、死にたくない。僕は生きたいんです…」と、私に伝えて逝った。
大阪の会社の営業マンで、36歳。仕事にも結婚にも夢をつないで頑張っていた。


緊急入院して、まだ1週間。終末期と理解してはいたものの、「気力を尽くして生き延びましょうよ!」と互いに誓い合っていたので、連絡の電話にも思わず「えっ、ウソでしょう?」と問い直したりして、すぐには受け入れることができなかった。


亡くなる前の週に見舞ったおり、「背中に手を入れようか?」と聞いたらうなずいたので、顔色を見ながら手や足をさすったりもした。
英ちゃんは眼をつむったまま穏やかな顔をしており、まだまだ命のほむらを掻きたてて生きてくれると信じていた。


3日後に見舞ったおりにも「辛いでしょう? 手を入れようか?」と訊ねたら、「いえ、今日は、いいです…」と言い、少し苦しそうでもあったので、早々に病室を後にした。
看病中のお兄さんが廊下の立ち話で、「昼休みに見舞ったおり、“兄貴、怖いんや。一緒にいてくれるか?”と言うので、そのまま会社を休んで付いてやりました…」とおっしゃる。
直感的に終末が近いことを知り、それとなく伝えたくて、「もう、タッチングも出来なくなって…」と逝ったら、「弟は、“今日は…”と言うたんですよ。 次の機会に又…と言うことですから」 と自らに言い聞かせるように言われた。


終末の言い知れない不安を、病友の多くが「怖い」と表現して逝かれる。昭和の文豪、吉川英治氏は、終末の床で娘さんに「大きな不安なんだよ、君…」と、自らの死について語られたと聞いた。 誰もが“不安”を口にする終末期。 これを乗り切るためには、日ごろから「明るい確かな死生観を身に着ける」ことが、必須であると容易に理解できる。


“金つなぎ・五つの理念”に曰く、「死ぬも生きるも天命のまま」と。明るく強く前向きに、志高く、自分らしく、生き抜く覚悟を、友よ!さぁ、ご一緒に身に着けましょう。

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  1. 2006/04/26(水) 03:02:15|
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☆乳がん、卵巣がんを相次いで病み、余命半年の病状から生還した多重がん患者

☆がんを明るく前向きに語る金つなぎの会 代表

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