金つなぎ・非日常療法のすべて

自助努力・身の丈サイズの、がん(ほか難病・大病)患者会「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」の、”勝ち抜き実践記録”をすべて公開。後に続く病友の治癒と安寧のために…!

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♪事件を契機に、「死と向き合う覚悟」を!

「富山県射水(いみず)市の同市民病院(麻野井英次院長)で、外科医師(50)が入院患者7人の人工呼吸器を取り外し、全員が死亡していたことが25日わかった。 医師による安楽死の疑いがあるとして同病院が県警に通報。県警は、殺人の疑いもあるとみて、外科医師らから人工呼吸器を取り外した経緯などを詳しく聞いている」(2006年3月25日  読売新聞)                                                                                                                                                                                                 


射水市民病院事件が1か月を経た今も話題を集めている。 真相は、まだまだ解明中とのことであるが、多重がんを病み、一度は"余命半年"を覚悟した患者の立場から、以下いささかの思惟を深めてみた。


いわゆるがん末期や難病、老衰などで寝たきりになった私たちが、在宅または病院で、中心静脈栄養法(IVH)、経管栄養法(胃ろうカテーテル)、気管切開、気管内挿管などの処置を受けているとき、本人の意思を確認しないままその装置を外すことは法的にも許されない。


にもかかわらず、このたびの射水病院事件のほか、東海大付属病院事件(1991年)、北海道の道立羽幌病院事件(2004年)など医師による同様の事件が起き、それが家族の意思確認を得て措置されたと聞くたびに私たちは、「自分がいかに死ぬか」 また 「いかに生きるか」 という、確かな "死生観" と "病者の哲学" を持つことを怠ってきたのではないか、とその答えを迫られてきたのだった。


そのことが、がんや難病を病む身の必然であることも、当然分かっていた。それなのに、なぜ、
がん・難病患者の多くは、終末期を前にその意思表示をしておかないのだろうか? 家族と医療者(医師や看護師)らと自分自身の終末について話し合っておかないのだろうか?


思うに、日ごろ "生命の危機" に向き合うことが極めて少ない時代に生まれ合わせ、死そのものが
日常のテーマになり得ない、そんな時代にいち早く病んだまことに不幸な私たちではあるまいか。


せっかく、がんを受け入れ大病を身にまとったからには、 「死と向き合う覚悟」 こそが求められて
いると理解し、なおかつ覚悟を決めればかえって安らかに生きられ、明るい予後も展けるものだ、と納得しよう。


この事件を契機に私たちは、最後まで明るく強く前向きに、また主知的・主体的に生き、自分の死を他人に任せることなく、悔いなく生ききる覚悟を新たにするべきであろうと考えている。

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  1. 2006/04/16(日) 18:42:42|
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☆乳がん、卵巣がんを相次いで病み、余命半年の病状から生還した多重がん患者

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